融資失敗事例08:ノンバンクからの借入がある

以前ご相談を受けた方がまさにノンバンクからの借入があった方でした。
何でも銀行からの融資申請条件(申告漏れ、税金滞納)が未達だったため、
否応なくノンバンクから借入を行った、とのことでした。
そのあと何とか業績も持ち直してきて弊所に決算のご相談をしていただいたと言う流れですが、
時すでに遅し、ノンバンクからの借入がふくらんだ後でした。
銀行からしてみても、ノンバンクからの借入がある時点で、
「あ、この会社はまともな銀行からの借入ができない会社なんだな。」
と思われ、かなりの好材料がなければ審査は通らなくなってしまいます。

まともな金融機関(銀行等)からの借入利息というのは非常に安いです。
それは借入を使用とする金融機関が独自に資金を調達して、
それを原資に貸し出しをしているからです。
ただしその分審査は厳しくなります。

それに引き替えノンバンクというのはそのまともな金融機関からお金を借り、
その借りたお金で融資を行うため、利息が二重に発生することとなります。
結果、高い利息となるわけですが、
まともな銀行が年利1.5~2.5%、最も高い創業融資でも3.8%です。
ところがノンバンクの場合少なくとも7~8%ほどとなります。
クレジットカードのショッピングローンなら15%~
キャッシングローンになると、なんと18%~です。
私の経験上、年利5%を超えるとまともに返済できなくなってくる思われますので、
ノンバンクを利用するぐらいなら倒産する!
倒産するぐらいなら税理士にちゃんとした決算を依頼する!
ぐらいの気持ちをもってください。

なお、弊所ではたとえ顧問先から要望があったとしても
ノンバンクを紹介することはありません。

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