融資失敗事例35:事業計画書を親に作ってもらう

江戸川区の税理士カワニシです。
今回のブログタイトル、これも相談を受ける身としてはショッキングな事例でした。(^_^;)
もちろん実話です。
画像の説明

よくよく話を聞いてみると、どうやら当事者となる起業者はデザイン関係の方で、
近々独立を考えているとのこと。
しかしながら、いかんせん今まで職業人畑で育ってきたせいか、
事業計画書を含む融資に関する書類作りには苦手意識を持っていたとのこと。
そこでそれらの事務的手続をすべて定年間近の父親に委ねた、というわけです。

えーっとですね、色々突っ込みたいところがあるのですが、
まず苦手意識があるからといって、こんな大事なこと、なんで人任せなんですか?(^_^;)
自分の人生を左右すると言っても過言ではないほど重要な書類ですよ?
金さえ借りられればあとはどうでもいい、というわけではないはずです。
事業計画書という文字に起こすことによって色んな気付きが生まれます。

いける!と思っていたビジネスモデルが、実はあまりにも利益率が悪かった、

いける!と思っていた資金繰りがカツカツ、もしくは希望的観測でしかなかった。

こんなものはごくごく一例ですが、冷静に自分のビジネスについて見直せる
貴重な時期が事業計画書の作成時期なのです。

ところがそれを父親とはいえ他人に任せるというその感覚がわかりません。
いったい誰のビジネスなんだ! と叫びたくなりました。(笑)

というわけで、その方(の父親)にはわざわざ弊所まで足を運んでいただきましたが、
融資のサポートをお断りいたしました。

まぁ、子供でも分かることですが、くれぐれも事業計画書はご自身でおつくりください。

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