融資失敗事例59:格安税理士と契約している(その2)

江戸川区の税理士カワニシです。

前回の続きですね。格安税理士とうまくつきあえなかった末路のお話です。
結論から言いますと、払わなくてもよかった税金を払わなければならなくなりました。
具体的には消費税です。ある手続きをある時期にしてしまったおかげで、
なんと消費税の納税額が60万円も増えました。
(誤解を招く恐れがあるため、ある手続きについては伏せさせていただきます)

60万円ですよ? そりゃ税理士費用は安くできたでしょう。
なんせ一ヶ月2,000〜5,000円ですよ。(その方は1万円でした。)
年商3,000万円ほどの規模でしたら、ちゃんと関与していくとなると
やはり一ヶ月3万円ほどが相場ですよ。ぼったくりだと思うなら人件費を考えてみてください。
ですから年間にして40万円以上の節約ですか。よかったですね。
税理士費用を節約できましたが、おかげで余計な税金が60万円以上増えました。
そのうえ突然の税務署からの通知のため納税準備金もありません。
もちろん税金を滞納せざるを得なくなり、銀行からは融資を断られる始末。

この事例での反省点は格安税理士と契約したことではないんです。
サービスの内容を理解せず、金額だけで選んだ結果、このような不幸を招いてしまった。
たとえば過去に経理職に就いていた、もしくは会計事務所に勤めていたとかで、
日々の記帳や決算書の作成まで一通り作れます。
年末調整や銀行に提出する事業計画書や給料計算も大丈夫です。
とかなら、最低限の関与(申告書の作成や電話相談のみ)で済むかもしれません。
恐らく格安税理士と相性が合うのはそのような元々スキルのある方でしょう。
そうではなく、とにかく目の前の経費を節約したいというのであれば
悪いことは言いません、相場通りの顧問料契約をお勧めいたします。

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