設備投資をするのに絶対必要な書類

今回は設備投資を行う際に必要になる書類です。
まぁ、これは単純明快ですね。
投資したい(買いたい)設備の見積書ですね。
これは業者に依頼すればすぐに作ってくれますから、楽なモンです。
ちなみにどんなものがあるかというと・・・、

1.サーバー構築用のサーバー本体、ソフトウェア、初期設定手数料等
2.居抜き工事(内装工事)の見積書
3.事務所新設のための机、書棚、イス、パソコン、プリンタ、カーペット、会議机等

みたいな感じでしょうか。
結構多くなるので、これだけで事業計画書に厚みが出ます。
ただ、これらを揃えなければ事業計画書の策定に取りかかれないのも事実です。
ですので、金融機関に提出する書類を揃える際には、必ず
設備投資の見積書から揃えるようにしましょう。

設備投資に必要となる書類として見積書があるとご説明しましたが、
投資内容が事務所であろうと店舗であろうと、揃える書類は同じ見積書です。
しかしながら事務所や店舗の見積書っていまいちピンと来ないかと思います。
もっとも良い見積書としては以下のものが該当しますね。

・賃貸借契約書
・重要事項説明書

まぁ、すでに契約している、若しくは手付け金を払っているような場合だと、
上記のような書類は用意できると思いますが、
ご存じのように賃貸借契約を交わす際には敷金、礼金、仲介手数料等、かなりまとまったお金が必要になります。
特に個人で契約する居住ルームだと1~2ヶ月で済む敷金も
法人で契約する事務所や店舗の場合、10ヶ月分の敷金が請求されたりするのは
珍しい事ではありません。
そこで融資が下りてから契約を結びますよ、と言う方も多くいらっしゃるともいます。
そういう方には以下のような書類で代用できます。

・物件案内(エイブル、アパマンショップ、ミニミニ等の仲介業者で貰うもの)
・見取り図が分かるもの(同上)

まぁ、要するに今後絶対にこの物件を借ります、と約束できるものでなくとも、
大体このような物件を借りますよ、というのが分かるような資料があればいいのです。
もちろん上記で用意した物件で事業計画を作成していく必要があるので、
早めにどれような物件を借りるのかを想定するのも必要になるかと思います。

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