融資失敗事例50:固定資産より現金預金

江戸川区の税理士カワニシです。

気を許すとついついブログの更新が空いてしまいます。
とか何とか言っている間についにこのブログ記事も
今回で50を数えます。
このブログのタイトルが融資失敗100事例ですので、
いよいよ折り返し地点です。

前回は決算書の貸借対照表に記載されている短期借入金と
長期借入金とでは、長期の方がいいですよ、とお伝えしました。
今回は同じく貸借対照表に記載されてはいますが全く逆の前回とは逆の性質を持つ
資産についてご説明いたします。
資産といってもたくさんあるので、今回は現金や預金と行った流動資産と
自動車や社屋、器具と言った固定資産とに分けてご説明いたします。

さて、現金や預金と固定資産、どちらの方が融資においては有利になるでしょうか?
一般社会ではおそらく固定資産をたくさんもっている方の方が
社会的ステータスは高く見られる傾向があります。
たとえばマイホーム、たとえば自動車。会社なんかもそうですかね。
しかし、こと融資においては固定資産よりも現金・預金の方が
重きを置かれてみられることが多いですね。
まぁ、これはいたって単純な理由です。
車やマイホーム、子会社の株式なんてものをたくさんもっていても、
すぐに現金に換えられるとは限りません。
買い主がすぐに見つかれば別ですが、そういったものは流動資産に計上されます。

そう、融資の世界では換金性が命です。
資金繰りに苦しくなってきて、融資の返済が滞りそうなとき、
1,000万円の価値のある車やマイホームをもっている方と、
1,000万円の現金をもっている方、どちらが資金繰りがうまくこなせますか?
だからといって何でもかんでも現金で保有し続けるのは
投資の観点からはあまり賢い選択ではありませんが、
少なくとも融資や資金繰りのバランスを考えながら
投資を行っていかなければなりません。

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